今回の記事では、特徴的な声と等身大のリリックが若手ラッパーの中でも群を抜いているラッパーのWatsonさんの記事になります。
じわじわ人気を集め、2023年1月3日にYouTubeで公開されている最新MV「NON SCALE」は瞬く間に6万回再生を超えるなど、多くの人から注目されるようになりました。
そんなラッパーWatsonさんの気になる年齢や本名、出身地やファッションなどを総まとめしていきたいと思います。
それではご覧ください。
職業 | ラッパー |
活動名 | Watson(ワトソン) |
本名 | 勇斗(ゆうと) |
誕生日 | 2000年2月22日? |
年齢 | 23歳(2023年4月現在) |
出身地 | 徳島県小松島市 |
身長 | 未公開 |
血液型 | 未公開 |
私はワトソン | |
YouTube | im Watson |
TikTok | 未公開 |
私はワトソン |
Watsonさんの本名は、フルネームでは公開されていませんが「勇斗」という名前だけは、自身で公開しています。
16歳の時に働いていた会社で、同じ名前の方がいて2人で1発ギャグをした時にWatsonという名前が思いついたとのことです。
徳島県で通信制高校に在籍しながらも、16歳の頃から仕事を始める。
この頃は、J-POPばかり聴いていた。
付き合う友達が、カラオケでAK-69やBADHOPを歌い、ヒップホップに興味を持つ。
特にKOHHは全ての曲を記憶できる程ハマり、遊び仲間内でフリースタイルをするようになる。
「お金を稼ぎたい」という気持ちが強くなる。
先輩のツテをたどり、大阪に移り住む。
売人として暮らすようになる。
16歳からWatsonはタトゥーを彫っていて、大阪に移り住んでからも彫り続けていた。
大阪でお世話になっている彫り師のもとで彫っている時、店内で流れていたヒップホップのビートを録ってみようという流れになる。
スタジオも併設していた店だったので、ラップを披露し、興味を持つ。
ラッパーとしての知名度を急速に上げ、次々とYouTubeで楽曲を公開している。
19歳の時、お世話になっている彫り師さんがいるタトゥー店に来店した際、店内に流れていたヒップホップを聴いていました。
その際に、彫り師さんからノリで「このビートを録ってみないか?」と誘われたことがきっかけで初めてラップをしたとのことです。
録音可能なスタジオも併設しているお店のため、ラップを自分で歌ってみて「全然ダメだ」と思いながらも、自分でもラップができるかもと手応えを感じていました。
身近なところからラップにチャレンジできた、というのはとても運命的ですよね。
ラップに魅了されたWatsonさんは、USラップを聴き始め、作曲するのに必要な機材を全て買い始めました。
Watsonさんは、とてもストイックに音楽と向き合っているため、志の高い人だといえます。
等身大のリリックながら、どこか情緒を感じるラップで人気を集めているWatsonさん。
KITEN編集部の偏見と知見で人気が出た理由を分析していきたいと思います。
Watsonさんは、非常にハングリー精神や言葉に対する意識・理解が高い点が魅力です。
憧れて影響を受けたラッパーのKOHHさんやZORNさんが、身の回りのことを曲にして好きなことを詞にすれば良いという言葉を見て、参考にしたと話しています。
かっこつけた歌詞を書き続けても書くことがなくなる、という考えが根底にあるからこそ、ちょっとカッコ悪い・弱い自身の姿も表現しているのです。
このような王道ラップとは少し違うスタイルで、Watsonさんは人気を出ていると感じます。
Watsonさんは、16歳から働いたりタトゥーを入れたりなど、普通の高校生とは少し違う生き方をしていました。
18歳の時、自分の力でお金を稼ごうと決めて、先輩を頼って地元・徳島県を離れ、大阪で暮らすようになったのです。
お金を稼ぐ、といっても薬の売人を仕事にしていたということです。
薬の売人はどう考えても危険な仕事ですし、人生においても良い影響はありません。
そういった感覚をWatsonさんも感じていたようで、売人の仕事は1年程度でやめています。
売人としての経験は、Watsonさんのリリックにも大きな影響を与えていることがうかがえます。
歌詞を見ていると、Watsonさん自身も薬をしていたのか?と思わせる文章も数多くあり、ラップに出会わなければ深い苦悩の中抜け出せていたのかもわかりません。
先輩のツテで大阪に来たものの、薬の売人として生活していたというのは危険が伴うことですし、辛かったと思います。Watsonさんがラップに出会えてよかった!
Watsonさんの逮捕歴について調べてみました。
YouTubeチャンネルニート東京のインタビューで留置所に入っていた時のことを話していました。
Watsonさんと03Performanceの楽曲「reoccurring dream」の歌詞に
あと三年以上持つ弁当 おかずとかない maryjane調達するfriendネギ抜きの飯
Watson-reoccurring dream ❘ 03-Performance
という歌詞があります。この「弁当」とは執行猶予を意味する隠語です。
Watsonさんの曲「21」という楽曲では
儲け話はILLEGALな事ばっか 二十歳は薬漬けですぐ過ぎ去った
Watson-21
とあります。
この2つの曲から20歳の時に薬関係で逮捕されて執行猶予がついてと推測できますね。
Watsonさんはラップを始めてから意識的に読書をするようになります。
小説から情景を描写、比喩など表現する方法を学んでいるそうです。
愛読書は「キネマの神様」で初めて読んだ時に感動して涙を流したそうです。
Watsonさんは小説を沢山読んでおり、歌詞についてどうすれば良くなるか常に考えている。
読書が自分の書くリリックに反映されていると語っていた。
ラッパーWatsonさんのファッションについて見ていきたいと思います。
Watsonさんのファッションは、ラグジュアリー感を取り入れたストリート系ファッションを着用しています。
ヒップホップファッションの定番アイテム「NIKE」「NEW ERA」「THE NORTH FACE」などを取り入れつつ
最先端のファッションブランドも積極的に取り入れているそうです。
Watsonさんが使用しているシューズは「MAISON MIHARA YASUHIRO」を使用しています。
お洒落な靴を履いていますね!
Watsonさんは「thin gold chain」に収録されている「18k」から注目を集めるようになりました。
2023年3月24日にEP-「Spill The Beans」に収録されている「OTAKARA」を自身のYouTubeに投稿。
投稿から2週間で再生回数10万回を突破。
そのほかにもオススメの動画があるので紹介致します。
今回の記事では、ラッパーWatsonさんの年齢や本名、出身地など全てをまとめてみました。
タトゥーだらけの見た目とは裏腹に、丁寧に音楽と向き合い、自分を高めているラッパーだということがわかりましたね。
等身大のリリックを通して、弱い部分やカッコ悪い部分も全て表現しても良いんだという考えを曲を通して表現しているWatsonさんは、とてもかっこいいです。
Watsonさんの曲を通して、弱い自分でも生きていてもいいんだと勇気づけられた方も少なくはないんじゃないでしょうか。
ラッパーとして成功するには、才能はもちろんのこと努力も大事です。現在Watsonさんが書き溜めているリリックは、600曲以上ということもわかっています。そんなWatsonさんを見ていると、自分も挑戦したいと思う方も少なくないと思うので、KITEN編集部からWatsonさんを通して学んだことを考察したいと思います。
人生は全て思い通りになるわけではなく、自分が思い描いていた生き方ができるとも限りません。
Watsonさんのように、薬の売人としての過去を持ちながらも悪い状況や薬から抜け出し、ラップという1つの光を見つけることもできるのではないでしょうか。
これからラップや新しいことを始める方は、Watsonさんの様に毎日同じことでも継続的にストイックに続けることが最大の近道だと思います。自分の好きな事を好きなだけ突き詰めることが成功の第一歩なのかもしれません。
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